 『人工知能の核心』羽生善治 NHK出版新書 \780
藤井聡太4段の活躍がマスコミ等で話題になって います。 私も当初はブームのような捉え方してましたが、 どうも彼は違うようです、本物です。
コンピューターの出来ることは「計算」と「記憶」 だけど、これに「探索」「評価」が加わったのが どうやらAI(Artificial Intelligence:人工知能) らしい。
1996年版の将棋年鑑で「コンピューターがプロ 棋士を負かす日は?」というアンケートがあり多く の棋士はそんな日は来ないと答えてた。 そんな中で羽生善治二冠は2015年と答えていた・・・。
その羽生さんは 「将棋の人工知能は、陸上競技で言えば、ウサイン ・ボルトくらいです。 運が良ければ勝てるかも知れない。しかしあと数年 もすれば、F1カーのレベルに達するでしょう」 と言っている。AI恐るべし。
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